医療法人財団 織本病院
東京・清瀬市
   
   
 

ART WORKS
*モザイクタイルオブジェ制作

 

* object ー CYCLE CIRCLE ー

病院正面ロータリーの中央に制作した直径3.5mのタイルモザイクオブジェ。
正面は、内なる女性性と男性性を併せ持った顔。側面は大きな手。
オブジェの懐にステンレス製の日時計を配し、背面には「生命の樹」が立ち上がる。
夜になると、周囲を囲むやわらかな12灯の間接照明がオブジェを 映し出す。
患者さんの「時」を包み込み、患者さんが「時」を共有してくれたらという想いを込めた。

2004年

力強いネームプレートをデザイン・制作してくれた シルバーアクセサリーブランド【TABARU】のデザイナー田原 謙氏
生命を吹き込んだ陶板を提供してくれた宇宙陶芸士・吉田 晴弥氏、
厳寒の真冬に大晦日も元日も無く、完成までの3ヶ月間生活を共にし制作に力を貸してくれた横井 亮氏。
医療の場に於けるアートの役割をご理解頂き、同じ想いで作品にエネルギーを注いで下さった事に深く深く感謝します。

photo by eiju chiba

 
   
 

 

 
DESIGN WORKS
*ロゴデザイン

ART WORKS
*間接照明等の制作

 

* 1階 terra cafe'

織本病院は自然に囲まれた環境に在る。
地球・大地を意味するラテン語のterraをこのカフェに命名した。 患者さんの憩いの場になってもらえたら嬉しい。
アートディレクションおよびロゴデザイン、間接照明等の制作。

2005年

 
   
   
 

ART WORKS
*ガラスエッチング作画
*ルームナンバーライト等の制作

 

* 2階 内科病棟

【nature】をキーワードに改装。

ーroom number lightsー
各病室の入り口を温かな光で飾る間接照明。
ルームナンバーと植物のイメージを描いた。

ーglass etchingー
相談室と廊下の間のガラスにエッチングで作画。
光の加減で微妙に見え隠れするガラスの絵。

2004年

 
   
   
 

ART WORKS
*ガラスエッチング作画
*ルームナンバーライト等の制作

 

* 3階 外科病棟

【cosmos】をキーワードに改装。

ーroom number lightsー
各病室の入り口を温かな光で飾る間接照明。
ルームナンバーと13星座を描いた。

ーglass etchingー
談話室と廊下の間に3枚のガラスパーテーションを設置。
earth・sun・moon をモチーフにエッチングで作画。

2005年

 
   
   
 
 
 
New in 2003 at aoyama
東京・青山
   
   
 

ART WORKS
*作画
* アートライト

 

*new in 2003 at aoyama

右上腕骨折。左足中指・薬指粉砕骨折。
アスファルトに人体強度の限界を知らしめられた2003年。
回復に伴い少しずつ右腕を動かし絵を描いて日々を過ごした。 味気ない大部屋の一角。
僕のベッドにはブルーシートが敷かれ、壁には入院生活の中で描いた絵が貼ってある。
絵を通じて豊かな人間関係が生まれ、その輪が広がって行く。

この経験が、のちに病院にアートを取入れるホスピタルアートの仕事に僕を導いた。
心身共に浄化され、僕の中に新しい何かが入って来た45日間の旅。

2003年

 
   
   
 

ホスピタルアートについて

自身の入院生活の経験から、病院空間の在り方を考えていた。
病院では医師や看護士の人情に触れる事は出来るが、同じ苦しみと闘う患者間のコミュニケーションが極めて難しい。
その原因は病院の空間に在るのではないか。 病院は暗くて寂しい。医療機器が並び、冷たいイメージがする。
どこの病院も絵を飾ったりはしているが、空間コーディネートが出来て いないから心地良い空間にはなっていない。
まるで、病気や怪我をした人間には愉しみも喜びも味わう権利が無いと言っているかの様だ。

病院は闘病する人達を応援する空間でなくてはならない。
患者さんにとって、そのご家族にとって、働くスタッフにとって、心地良い環境でなくてはならない。
華美である必要は無い。 手の温もりを感じさせる柔らかな空間であって欲しい。
日本に於ける西洋医学が長年見過ごしてきた心の問題に、アートが少しでも役立つ事が出来れば嬉しい。
空間が人の心に与える影響は大きい。 アートを人と人の心を繋ぐ架け橋にしたい。

清瀬・織本病院では、以前より演劇や音楽コンサート等を通して、
患者さんとそのご家族の心のケアに、積極的に取り組んでいます。


清瀬・織本病院ホームページ
http://www.orimoto.or.jp/